神奈川県西部に位置する県下一番小さな町開成町。東日本にある町の中でも最も面積が小さい町。それだけを聞くと、もしかしたら限界集落をイメージするかもしれません。
実は人口増加率県内一の町で全国でもトップクラスとなる町なんです。その理由は風光明媚な足柄平野に位置しながら都心へのアクセスが抜群な事、また交通網の利便性が良いことから大企業も点在し、温暖な気候と丹沢水系の良質な水に恵まれた農産業も盛んでそこに暮らす人々のそれぞれが求めるライフスタイルが比較的実現しやすいことが挙げられるとおもいます。
また都心に比べ土地が安く都内への通勤が新幹線であれば余裕の1時間圏内、ロマンスカーにおいても1時間30分圏内となります。2019年には小田急線開成駅は急行停車駅となりました。5月後半から6月初旬には町のいたるところに蛍が飛び交い、町の花紫陽花が町の各所に彩りを魅せ始めます。6月には「あじさい祭」が開催され会場の町北部の農道一帯に植えられた紫陽花を求めて多くの観光客が来場されます。
そんな活気に溢れた町ですが今まで町を紹介するWEBサイトが町のホームページ以外に存在していませんでした。観光協会的な組織もなく、外から訪れる方々の事前情報収集に不便が生じていたことを踏まえ、足柄上商工会開成支部の開成振興会が中心となり、開成町情報発信サイトを立ち上げることとなりました。
振興会メンバーが生活目線で日々の開成町の魅力を発信していきますのでどうぞご覧下さい。