東西2キロ、南北4キロ。神奈川県で一番小さい町「開成町」。新しい街も、子供たちも、すくすく育って成長中。
そこには、田んぼを渡る風がある、水路を流れる水がある。田舎モダンな開成町のイイところって?
駅前のロンちゃん
開成町の玄関口、小田急線開成駅東口にある開成駅前第2公園。ロマンスカー3100形の先頭車両「ロンちゃん」が展示されています。現在は、毎月第2、第4日曜日に車内の公開が行われています。駅のすぐ近くなので小田急線の電車を眺めながら遊べます。
蛍が見れるキレイな町
街中を水路が網の目のように流れる開成町。梅雨入り前にはいたるところでホタルの姿を目にすることができます。
風のない蒸し暑い日が観察日和だとか。あしがり郷瀬戸屋敷では毎年5月下旬にホタルまつりが行われます。
あじさいについて
圃場整備の後、味気ない風景になってしまった農道沿いに町の花「あじさい」を植え、「あじさいの名所に」という思いを込めて「あじさいの里」は整備されてきました。あじさい祭りは、昭和の終わり頃、このあじさいを見に訪れる人が増えてきたことから始まりました。今では田植えが済んだばかりの田園風景に色とりどりのあじさいが映える景色が訪れる人の目を楽しませています。
昔の酒蔵を再生〜瀬戸酒造
瀬戸酒造店は、慶応元年(1865 年)創業。神奈川県開成町の酒蔵です。1980 年に自家醸造を中断していましたが、2018 年から醸造を再開しました。私たちを再始動へと突き動かしたのは、開成町の美しい田園風景です。四季折々の表情を見せてくれる田んぼ、水路のせせらぎ、茅葺き屋根の古民家…。人の心をほぐすこの風景から生まれる酒は、どんな味だろう。そんな想いから、酒蔵再建ののろしは上がりました
旨いお米「はるみ」と「足柄茶」の茶畑
神奈川県の特産である「足柄茶」。主には丹沢・箱根山麓の山あいで栽培されていますが、開成町のあじさいの里にもこの「足柄茶」の茶畑があります。平坦な地形の特性を生かして機械化された栽培を行っています。